ITフリーランスの方が複数のエージェントに登録すると選択肢が広がり、その方が検討出来る案件が増加するなどのメリットがあるでしょう。
実際にITフリーランスの方で複数のエージェントに登録をしている方もいます。
でも複数のエージェントに登録することで、エージェント側からの印象が良くないなんて思ってしまうことも。
今回はITフリーランスの方が複数のエージェントに登録する際には気をつけたいことについてご紹介しましょう。
自分にとって有益なエージェントを選ぶこと
複数のエージェントに登録する場合は、自分にとって有益なエージェントを選ぶことが重要です。
スタッフの性格や人柄はもちろんですが、エージェントやスタッフのIT知識と福祉厚生・案件の傾向・今までの実績・評判・その他のサービスに関してチェックしておくといいでしょう。
こうした点を怠ってしまうと、自分とミスマッチなエージェントを利用する事になる可能性もあります。
例えば、登録したエージェントでは自分の希望している地域の案件は多くなかったなどの事態も考えられます。
エージェントに登録する前だけではなく、登録した後にも自分にとって有益かどうかをチェックする目を持つと良いでしょう。
もしその中で信頼できるスタッフに出会えたら、今後はそのエージェントだけにお世話なるのもいいですね。
登録したあとに管理しきれなくならないように注意
複数のエージェントに登録した時には、自身で管理しきれなくなる事態にならないように気を付ける事が大切です。
例えば複数のエージェントからどんどん面談の予定が入ってくることも考えられます。
面談は重ならないようにして、確実に行く事が出来る日程を組みましょう。
また、複数のエージェントに登録をするとなると、その分だけ連絡も多くなる事が考えられます。
そうした連絡をしっかり確認するのは大変になってくる場合もありますが登録したエージェントへの対応を怠らないようにしましょう。
複数のエージェントに登録している事は報告しておく
冒頭でもあげていますが、複数のエージェントに登録することでエージェントからの印象や対応が悪くなるのではと考える人もいるでしょう。
複数のエージェントに登録していると、他者の案件に従事する事や、他者の面談予定日が入って来る事もあるので
事前にそうした情報を渡しておけばエージェント側と調整することができます。
またエージェント側に対して、複数登録をしている事を黙っていた方が自分にとって有利になるのではないかと思っている方もいるかも知れません。
しかし複数登録をしているのを黙っていた事でスケジュールが調整しにくくなっては本末転倒です。
事前に複数のエージェントに登録していると伝えた上で、なるべく融通の効くように自分でスケジュール管理をしましょう。
フリーランスで仕事をしている段階でスキルが高い方がほとんどですので、自身のスキルにあった案件があれば比較的スムーズに仕事が決まることが多いです。
フリーランスエンジニアは案件ベースで仕事をするので、案件によって勤務ペースが変わります。
忙しい時期もあれば、仕事が落ち着いて案件も閑散としている時もあるかもしれませんが、なるべく空きの時間を作らないように効率よく案件に入るようにしておきたいですね。